2016年2月11日木曜日

かなりご無沙汰です☆!2016 February (プライベート編/ 主にペットロスのこと)

Dear Minasama,,,

すっかりご無沙汰になってしまいました、、、我ながらBlog無精ではございますが日本の皆様お元気でしょうか?日本は真冬真っただ中ですね。Baliは雨季ど真ん中でございます。しかし、年末年始は通常なら嵐、大荒れという天気にも関わらず、今年はとっても快晴☀奇跡の年末年始でした。私達はというと東京から親友カップルが来バリしてくれたおかげで彼らとの便乗ホリデーを過ごすことができ、しかも前例にないくらいの快晴が続いていたため久々に楽しいバリでのゆったりホリデーができて(ああ、バリってホリデーだと本当に最高な場所だわ)と改めて痛感。。。今回来てくれた友人たちも何度かバリに来てくれてるんだけども、今回は私が尋常じゃないほどの傷心で落ち込んでいたのでそれもあって励ましに来てくれたのだと思います。

なぜ傷心だったかと言いますと、ご存知の方も多いかもしれませんが私達の愛する相棒、いや家族、いや天使?妖精?のトパーズとタマが2匹揃って去年の9月と10月に立て続けに他界し、(この時私達は日本に遠征中でした)去年はその後、本当にどんより。。。見事なペットロスに陥ってしまったのです。もちろんニャンコもワンコも私達人間よりはるかに寿命が短くて彼らを看取る日は遅かれ早かれやってくると分かっていましたが、やっぱり11年半もの間、濃密な日々を一緒に暮らしてるとその傷心っぷりったらけっこう凄まじいものでした。2000年から数々の猫と一緒に暮らしてきた私にとって彼らは最後の2匹という事もあり、これでこの家系が絶滅したんだというショックも大きかったです。初代ネコは最後にいたこのトパーズとタマの父親ネコ、そして私がローカル市場で瀕死状態でたおれてた別のネコを拾ったのがネコと生活するきっかけとなりました。(全て茶トラ)


この子が2000年に来た初代。瀕死状態でボロボロだったオスネコが立派に成長して睡魔と戦う姿が印象的でSuimaと名付けました。



トパーズが産まれた2004年5月。3兄弟でした、トパーズが一番大きくて一番長生きしてくれたな。Tamaは同じく2004年の10月に産まれてきてくれました。(同じ父&母)

パートナーのTomoは同じく傷心には間違いなかったのですが、立ち直りも早く、すぐに次に切り替えができるタイプなので日々先を行ってる彼にも励まされていたのですが、どうしても私は10月にバリに戻ってきてからの2ヶ月くらいはトパーズとタマのことを思い出しては涙が溢れ、(でも仕事はちゃんとしてましたよ^.^) 意味のない自暴自棄入っちゃったりして色んな思いが混在してた日々を過ごしていました。そんな時も彼は自然に任せてくれて荒れてる私を止めたりせずに、その都度私の思いをぶちまけさせてくれたりして感謝しかありません。。。

そしてようやく年末年始を皮切りに色んな方からの励ましメッセージや日本から食べ物を大量に送ってくれた友人達にも癒され、来てくれた友達たちにも癒され、彼らとの非現実を楽しんだりしてやっと悲しみから解放!!!抜けたーーー!って思える新年を迎える事ができました。
2016元旦の朝日
New year sunrise!!!


親友カップルとプチ遠征。平和な漁師町へ


親友カップルも大の猫好き。愛猫同好会の私達が行くところ、行くところには猫が!
私達が引き寄せてるという節も。猫アンテナサーチがびんびんに!!!


最高な新年の幕開けを一緒に過ごせて幸せだった❤








そして現在、新年が明けてから1ヶ月ちょっと経ちますが、支えてくれたみなさまのおかげですっかり元気を取り戻しています。ネコを失った悲しみはもちろんあるけれど、彼らの魂は永遠だし、いつもそばに感じられるし、広い宇宙の中で言ったら貴重なひとときの時間をどっぷり一緒に過ごせて本当に幸せな日々だったな、、、と心から思えるようになりました。そしてやっぱりまたのタイミングで新しいニャンコとも生活したい!と思ってきています。去年はまだ全く考えられないと思っていたのに今年になってどんどんニャンコに興味が湧いています。新しいニャンコのことを考えてわくわくしてしまうのです。悲しみやつらさは時間が解決するって良く言うけれど、本当にその通りですね。

しかし、ここまでの気持ちになったのもまた最大のきっかけをくれた人がいます。それはお隣さんの存在。お隣に住むオーストラリア人の彼女は馬の調教師(と軽くは言えないくらいの調教師)そして作家でもあり、私が悲しみの淵にいた時もとっても励ましてくれてました。
彼女は世界中を飛び回ってて、現在はジャカルタでの講師任務を終えて、執筆活動の方に本腰を入れるため、バリでの1年間のホリデー滞在をしています。馬の調教も含め、人間と馬の関係性や人生を乗りこなすことと馬を乗りこなすことが同一であるというテーマで多くの国に呼ばれて講演会などもしている馬のエキスパートであります。日本にも1年くらいオリンピック選手がいた乗馬クラブで講師を務めてたみたいです。オーストラリアの広い大草原には自分の馬もいるのですが、ワンコもいて、ワンコはオーストラリアからインドネシアに連れて来て今も一緒にお隣で暮らしています。でもまた今年の6月にはイタリア転勤が決まっているのでもちろんこのワンちゃんも同行します。これを気軽にやっちゃう感じです。

去年の11月のある日、彼女の家から子猫の鳴き声がして、犬しかいないはずなのにネコもいたっけ?って思って聞いてみると彼女が出張中の間、別の友人がステイしてた際、その友人が散歩中にすぐそこの川で溺れてたニャンコを救出して今もその子がうちにいるのよ。って言っていたので早速見に行きました。まだ2ヶ月くらいの子猫でした。そして彼女とゆっくり話しました。彼女はイタリアにワンコは連れて行くけど、この子猫は連れて行けない。だからお願いします、この子を飼って欲しい。って言われたのです。しかし、この時は本当にまだ無理!な状況で私の意思も伝えると彼女もそうね、もうちょっと時間かかるね、って分かってくれてその後もたまにネコの様子を見に行っていたのですが、そうこうしてるうちに彼女もネコと暮らしてたらワンコとも仲良くなるし、ネコもかわいいしですごく愛情が移ってしまったのです。(当然だよね)そして決断したのです。(私、この子もイタリアに連れて行くわ)って。笑 



       オーストラリアから連れて来ている何とも紳士的で賢いウイリアムくん。
         と川で救出されたクロネコリバーちゃんの仲良し絵図❤


そうか、そうか、ならいいじゃない!って思っていた矢先、今度はお正月早々に連絡が来て(私の家の前に子猫が捨てられてるの、見に来て!)って。早速また見に行くと生後1ヶ月に満たない子猫ちゃんが彼女の自転車のカゴの中に入れられてたというのです。。。うーん、、、これは私達が飼うべきか?と悩みました。ちょっと時間ちょうだいね、って言ってそれからは毎日彼女の家に通いその子猫ちゃんとその前に川で救出された猫ちゃんとオーストラリアからのワンちゃんとの関係性をじっくり観察。
自転車のカゴの中に入れられてたんだって。
リバーちゃんはウイリアムと一緒にいるので犬のような猫。本物の猫と接するのは相当久々で興味津々。




もう家族だよね











































1週間ほど経って、やっぱりこの子猫ちゃんは彼女に任せようと思いました。彼女も犬1匹、猫1匹をイタリアに連れて行く決断をした矢先、のプラス1匹。

しかしその1週間ですでに彼女も新しい決断に突入していました。そうです、この子も連れて行くと。笑

このあともまた猫が彼女の家の前に捨てられたらどうなるんだろう?って思ってしまいますが、どうやら本当にこれがもう限界らしいです。彼女はすでにこの子猫2匹の渡航申請もしており、6月頃には新しい転勤先のイタリアに向けて出発です。そんな彼女がよく私に言っているのは'動物は寿命が短いけど短くても大事な使命がそれぞれあるのよ。それは私達を幸せにしてくれることだったり、それぞれだけど、だから次に新しい猫に出会ったらぜひ飼ってね' って今も言ってくれています。一緒に生活する動物の死や嫌になってもう飼えないっていう想いも分かるけど、その気持ちが消化でき次第、正しいタイミングでまたあなたを幸せにしてくれる子が現れる。って。なんていう希望の言葉なんだろう!笑

日本の愛猫家の友達からも新しい猫がくるときは今までいてくれた猫が’ここでなら幸せに暮らせるよ’って呼び寄せてくれてるということだよ。とも言ってくれて、本当に素晴らしいなって思います。こういうとき、いっぱいの人から励まされてとても前進できて自分にとっても成長のチャンスなんだと再認識させられました。それはやっぱりトパーズとタマのおかげだな。。。

動物って言葉を使って話せない分、心のコミュニケーションがすごく繊細でお互いに心で意思を強く伝え合って、人間同士とはまた違った信頼関係を築くことができてとても愛おしい存在です。きっとここまで読んでくれてるみなさまは動物が好きな方がほとんどだと思いますが、もしもペットロスの渦中にいるなら時間を自然に任せるのがベストです。気分変え、リフレッシュも大事だし、一旦家を離れるっていうのは手だな。って思いました。

魂は永遠に。。。私はそう思っています。人間も同じくですが、いなくなった人や動物との肉体的な別れはつらいけど、生きてるときにどれだけ幸せな時間をお互いに共有できるか、つくづくそういう時間をみなさまとも共有したいなって思う今日このごろです。私の勝手な予定では次の日本の遠征後に新しいニャンコを2匹以上迎え入れたい!この16年間、遠征の時はいつも家にいる猫のことが気になって気になって猫を理由に早くバリに帰ってきたりしていました。しかし、このあとの春遠征はちょっとワンブレイク、16年ぶりに猫がいない生活なので今回はきっとちょっと長めに日本滞在します。そして戻ってきたらNew Life with New cat ❤その日が楽しみです。日本に行く前に猫がうちの前に捨てられてたりしない限りね。

かなりプライベートな話題を長々と失礼いたしました。。。やっぱりBlogを空けすぎてるとたくさんの出来事がありすぎて書ききれないですが、この数ヶ月の私にとっての大きな出来事を報告させて頂きました。またUpします。

日々の出来事はこちらでUpしております。

Facebook Official funpage
https://www.facebook.com/spaceambience/


次はお仕事編をレポートします!ではではみなさま、人生色々あるかと思いますが楽しい日々をお過ごしください❤


Love you Forever❤❤